ブラックジャックのルールと必勝法
▶ブラックジャックのプレイの流れ
オンラインカジノのブラックジャックは様々なタイプやバリエーションがあり、ルールやプレイ方法もそれぞれ異なる場合があります。
ここでは、最も基本的なブラックジャックのアトランティックブラックジャックを例に遊び方を説明していきます。
➀チップを置きます
アトランティックシティブラックジャックの場合、すでに置かれているチップの金額を+か―ボタンをクリックしてベット金額の調節をします。
機種によって、テーブル手前にあるチップをドラック&ドロップで場に置いたりや場をマウスでクリックするなど操作方法は異なります。
またマルチハンドでプレイする場合、持ちたいハンド数の分チップを置きます。
➁「DEAL(ディール)」ボタンをクリックします
このアクションでプレイヤーとディーラーに2枚ずつカードが配られます。プレイヤーのカードは2枚とも表を向いていますが、ディーラーのカードは1枚は表でもう一枚は伏せられています。
➂もう1枚引くか決める
ディーラーの手札、自分の手札を見て「HIT(ヒット)もう1枚引く」するか、「STAND(スタンド)これ以上引かない」するか決め、該当のボタンをクリックします。
「ヒット」は何回もできますが、「スタンド」ボタンをクリックしないと次へ進みません。また、手札の合計が「21」を超えてしまうと「バースト」となりその場で負けとなりますのでご注意ください。
後は、ディーラーが「17」を超えるまで自動的にカードを引き、プレイヤーと勝負してチップの回収、配当を行います。
▶ブラックジャックの基本的なルール
基本アクション
- 先ず、各プレイヤーに2枚ずつカードが配られます。ディーラーにも2枚のカードが配られますが、1枚は伏せられています。
- プレイヤーは、ディーラーの点数を予想しながら自分の点数を作り、最終的にディーラーと点数を勝負して勝てば配当がもらえます。
ただし、「21点」を超えてしまうとバーストとなり、その場でチップとカードを回収されてしまいます。 - プレイヤーは、「21点」を超えない限り何枚でもカードを追加することができます。カードを追加する場合をヒットといい 、逆にカードが いらない場合は スタンド(ステイ)といいます。
- 全プレイヤーの点数が決まった後に、ディーラーは伏せていたカードをオープンし点数を開示します。
この時、「16点以下」であれば更にカードを追加し、「17点以上」 になるまで手を止めることはできません。
つまりディーラーは 「17点以上」になった時点でプレーヤーと勝負します。 - ディーラーがバーストした場合は、プレイヤーの勝ちとなります。
また、同点の場合はプッシュといい、引き分けとなりチップはそのままです。
「ヒット」「スタンド」以外のアクション
- ダブルダウン
3枚目のカードをヒットする際、賭け金を追加して倍額で勝負できます。その代わり、どんなカードが来てもその1枚しか引けません。 - スプリット
最初に配られたカードの数字が同じ時、カードを2枚に分けて勝負できます。但し、賭け金と同額を追加しないといけません。 - インシュランス
ディーラーのアップカードが「A」の時、インシュランス(保険)を掛けることができます。
ディーラーがブラックジャックの場合賭け金はそのまま、ブラックジャックでなければ、インシュランスベットのみ回収されゲームは続行します。 - サレンダー
カードを追加する前に勝負を棄権することができます。この場合、賭け金の半額が没収されます。
■ブラックジャックの点数と数え方
「2~10」のカードはその数字を点数とし、「J,Q,K」は全て「10点」と数えます。
「A」は「1点」ですが、「11点」と数えることもできます。(「A」を「1点」と数える場合ハードハンド、「11点」と数える場合ソフトハンドと言います。)
2枚のカードの点数を足して、合計の点数を競い合います。
最初に配られた2枚で、「A」と「10,J,Q,K のどれか」の組み合わせができるとブラックジャックと呼び、配当も1.5倍になります。
▶ブラックジャックのゲームの種類
オンラインカジノのブラックジャックはランドカジノのブラックジャックよりたくさんのバリエーションがあり、ルールも様々です。
ここでは特に人気の高いブラックジャックをいくつかご紹介します。
アトランティックシティブラックジャック
最も基本的なブラックジャックで、8組のカード(8デッキ)を使います。
先ほど、プレイ方法で説明したブラックジャックです。
初めての方はまずは基本のブラックジャックをマスターしましょう。
ベガスダウンタウンブラックジャック
通常、ディーラーは手札16でヒットする必要がありますが、このブラックジャックは手札ソフト17で必ずヒットしなければならない。
ディーラーには不利なブラックジャックのため、デッキは2デッキで行う。
ヨーロピアンブラックジャック
ヨーロピアンブラックジャックは、ディーラーがホールカード(伏せカード)を持たないタイプです。
プレイヤーの手が出来上がってからディーラーの2枚目以降のカードが配られます。
2デッキ
ダブルエクスポージャーブラックジャック
ディーラーが 2枚のカード両方をオープンした状態で行う、特殊なブラックジャックです。
プレイヤーに圧倒的に有利なため、BJ以外の引き分けは、ディーラーの勝ちとなり、ブラックジャックの配当も賭け金と同額。
スパニッシュブラックジャック
スパニッシュカードという「10」の数字のカードを取り除いた 合計48枚の変則的なデッキを用いて行うブラックジャック。
BJと21点の引き分けはプレイヤーの勝ち、ダブルの後に再ダブル可能。
クラッシックブラックジャック
通常、1デッキで行うので、カードカウンティグが使いやすいブラックジャック。
この他にも、ゲーム会社オリジナルのブラックジャックのアレンジゲームをリリースしているところもあります。
▶ブラックジャックの必勝法
ブラックジャックはカードを使ったギャンブルですから、100%勝てるという必勝法はありません。
ですが、統計と確率で編み出された「ベーシックストラテジー」を使うことで、勝率は飛躍的に上がります。
特にオンラインカジノにおいてのブラックジャックのペイアウト率はビデオスロットなどと比べると高く設定されていて、98%~101%となっていますので、この攻略法を使うことによって常勝することも可能となっています。⇒ ブラックジャックのベーシックストラテジー
■ベッティングシステム
昔からあるお金の賭け方で、「マーチンゲール法」や「ダランベール法」等があります。
オンラインブラックジャックでは賭け金の上限(テーブルリミット)が設けられていますので、毎回賭け金を増やしていくマーチンゲールでは、テーブルリミットに達した場合回収できない可能性があります。
使用する場合は、様子を見ながら早いうちに通常の賭け方に変更するか注意しながらプレイしてください。
■マルチハンド
ランドカジノのブラックジャックはディーラーと一対一の勝負(シングルハンド)となりますが、オンラインカジノのブラックジャックの中にはプレイヤーひとりで最大5つまで複数のハンドを持つことが出来るものがあります。このことをマルチハンドといいます。
ディーラーのひとつハンドに対して、それぞれ違うハンドで勝負できますので、どれかが負けてもどれかが勝つ可能性がありますし、全て勝つこともあります。
逆にディーラーがブラックジャックなどの最強のハンドだった場合、プレイヤーのハンドがブラックジャック出ない限り全滅というリスクもありますが、勝負の流れがプレイヤーに来ている場合、一気に勝てますのでチップを効率的に稼ぎたい方におすすめの方法です。
ハンドの数を毎ゲームごと変えることもできますし、マルチハンドのブラックジャックでもシングルハンドでプレイすることは可能です。
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