ポーカーの役とベーシックストラテジー
ビデオポーカーの基本戦略
オンラインカジノのビデオポーカーはペイアウト率が約98%~110%と非常に高く、遊びやすいゲームです。
特に最もよくプレイされるジャックス・オア・ベターには基本戦略(ベーシックストラテジー)があります。
ベーシックストラテジー とは、並べられたカードの状態からどのような場合にどのカードを残すのか、または残さないのか判断する基準となる法則のようなものになります。
ストラテジーをご紹介する前に、まずはポーカーの役を知っておく必要があります。
下記に基本となるポーカーの役をご紹介していますが、確認される場合は「+」アイコンをクリックして開いてください。
ポーカーの役
- 基本的なポーカーの役
配当の高い順・又は強い順に表示しています。
ロイヤル(ストレート)フラッシュ
A(エース)・キング・クイーン・ジャック・10の連番が同じスーツ
ストレートフラッシュ
A(エース)を除く、同じスーツの連番
フォー・オブ・ア・カインド(フォーカード)
同じ数字が4枚の手
フルハウス
同じ数字3枚と別の同じ数字2枚の手
フラッシュ
5枚全てが同じスーツの手(連番だとストレートフラッシュ)
ストレート
5枚のカードがスーツに関係なく連番の手
スリー・オブ・ア・カインド(スリーカード)
5枚のカードの内3枚が同じ数字の手
ツーペア
5枚のカードのうち同じ数字2枚と別の同じ数字2枚ある手
ワンペア
5枚のカードのうち同じ数字のカードが2枚の手(ビデオポーカーのジャックスオアベターでは、ジャック以上のワンペアで配当がつきます)
ベーシックストラテジー ジャックス・オア・ベター(9-6)
ビデオポーカーの基本であるジャックス・オア・ベターのベーシックストラテジーをご紹介します。
配当についてはゲームソフトにより異なる場合があります。
このストラテジーに対応する ジャックス・オア・ベター は、 フルハウス 9倍・フラッシュ 6倍 の配当があるゲームに対して最大の効果を発揮しますので、まずプレイする前に配当表で確認しておいてください。
配られたカードに対して行うべき最適なアクションを例を挙げてご紹介します。
期待値が高いハンド
[完成完成役ができているハンド例】
ストレート(ロイヤルフラッシュ・ストレートフラッシュ含む)が完成している場合は5枚全て残す。
フルハウスが完成しているは5枚全て残す。
ハイペアが完成している場合はハイペアを残す。
【ロイヤルフラッシュが狙えるハンド例】
当たればビックな配当があるロイヤルフラッシュが狙えるので、揃っていない1枚を交換する
【ストレートフラッシュが狙えるハンド例】
あと1枚が揃えばストレートフラッシュが狙えるので揃っていない1枚を交換する
1面待ち:下記のハンド例だと♠7待ち
2面待ち:下記ハンド例だと♥2か♥7待ち
【完成役をつぶしてより強い手を狙う方が良いハンド】
通常は完成役ができている場合、わざわざハンドを変えることはありませんが、下記のようにより高い手が狙える場合はチャレンジします。
ストレート役が完成してますが、ロイヤル(ストレート)フラッシュを狙う手
フラッシュが完成していますが、 ロイヤル(ストレート)フラッシュを狙う手
ハイペア(下記ではJのワンペアのこと)が完成していますが、 ロイヤル(ストレート)フラッシュを狙う手
ハイペア(下記ではJのワンペアのこと)が完成していますが、ストレートフラッシュを狙う手
期待度が中くらいのハンド
【ロイヤル(ストレート)フラッシュが3枚揃っている場合】
ロイヤルフラッシュが狙えますので3枚とも残します。
【同じスーツが4枚揃っている場合】
フラッシュが狙えますので4枚とも残します。
【ローペアがある場合】
ローペア自体は配当がありませんが、ツーペアやスリーカード、フォーカードが狙えますので残します。
【2面待ちのストレート(アウトサイド)4枚揃いの場合】
下記のように4枚連続したハンドでその両面のどちらかに続くカードがくればストレートが確定する場合は、4枚を残します。(下記では、「5」か「10」が来るとストレート役が確定します。)
基本的にストレートを狙う場合は両面待ちの場合で、連番でないストレートハンドでない場合は特にHOLDはしません。
【ストレートフラッシュの3枚が揃っている場合】
5枚のカードのうち3枚が同じスーツで連番になっているハンドはその3枚を残します。
5枚の カードのうち3枚が同じスーツで連番ではないがひとつ飛ばしであればその3枚を残します。
【特殊な形のストレートの場合】
ストレートの場合、4枚の連番で2種の数字の待ちができるハンド以外は無視するのですが、下記のハイカード(J以上のカード)を3枚以上含むストレートの5パターンの場合のみ、カードを残します。
期待値が低いハンド(上記以外でハイカードがある場合)
配られた5枚のうちJ以上のハイカードがある場合の対処方法は下記のとおりです。(優先順)
【ハイカードのうち同じスーツがあれば残す】
下記のようにハイカードが3枚ある場合で同じスーツが2枚あればその2枚を残します。
バラバラのスーツのハイカードはランクの低いものを2枚残す
ハイカードがJ.Q.Kの時はスーツが違っても残す
ハイカードが2枚の場合はそのまま残す
ハイカードが1枚の場合はそのまま残す
上記以外の手は「ゴミ手」となりカードを総取り換えする
間違いやすいものとしては
- ストレートフラッシュ、ロイヤルフラッシュが狙えない連番でない4枚ストレート1面待ち
- ストレートフラッシュ以上が狙えない3枚同スーツ
- ハイカードでもなく同じスーツでもないストレート3枚
はゴミ手となりカードの総取り換えをします。(ただし、ジャックス・オア・ベター9-6において)
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